こんちゃ!カメです。
7月に入り、ギガが復活!
会社でもブログが書ける様になりました(笑)
さて今回は前回のいくぜ世界自然遺産!~知床前編~の続きになります。
知床旅中編!
やっていきましょー(^^)
2日目
一大イベントへ!
おはようございます。朝です。
前日20時台に寝たので、朝4時には自然に起きるという…
おばあちゃんかな??
そして2日目の天気は曇りから雨の下り坂。
日頃の行いかな??
さて、目的地へ向かう為待ち合わせ場所の道の駅へ。

朝8:15ほど。
道の駅のオープンは9:00なので、まだ開いてませんが車とバイクがポロポロいました。
お迎えを待ってる間に道の駅を探検。

初めてポケフタ見た!
そーこーしてるうちに、お迎え到着。
ハイエースに乗り込み、向かうは知床最大の観光地であり世界自然遺産内の知床五湖です。
途中、ホテルで別のお客さん2人を拾って、知床五湖へ出発です!
一緒に旅行に行ける友達羨ましいなんて思ってないんだからね!!(震え声)

耳にタグ付きのシカさん。
タグ付きのシカは調査の対象のシカで、狩猟されない事を自分で知ってるとのことで、車にも人にもあまりビビらないらしい。
図太い、、、
町中から約20分ほどで知床五湖の駐車場へ到着!

ついにきたぞー!世界自然遺産‼

知床五湖は全部で、
◯高架木道コース
◯地上遊歩道小ループコース
◯ ” 大ループコース
の3コースがあります。

ちょっと見ずらいけど、地上遊歩道は有料です。
カメは大ループコースを予約し、朝9:10発のグループに入りました。
ガイドさんは、迎えに来てくれた運転手さんです。

出発前に、ここで10分ほどのレクチャーを受けます。
ヒグマに会った時の対処法を学びます。が、
映像のヒグマの説明にビビり散らかすカメ。
途中で「え、怖っ!帰りてぇ」ってなったのは内緒。
レクチャーが終わったあと、リュック等に入ってるお菓子や飴玉の預かり(ヒクマは犬より鼻が良いので、匂いで寄ってくるのを防ぐため)をして、出口に向かいます。

靴の土をブラシで落として、いざ出発ー!
世界自然遺産でハラハラとワクワクを
地上遊歩道となってますが、ただの山道です。
ガイドさんの楽しい話しを聞きながら、ひたすらに森の中を歩っていきます。

水芭蕉の根を食べる為に、クマが掘り起こした跡。
ガイドさんの話しだと、クマの食べるモノは8割が植物性、2割が動物性(肉、魚、虫)なんだとか。
アリも食べるとのこと。びっくり。

木道だったり、

地面だったり。
前日雨だったので、所々水たまりがありますが、長靴を借りることもできます。
自前の靴で行くなら、登山用で防水のミドルカットシューズがオススメです。
カメは防水のローカットトレッキングシューズで行きましたが、道の真ん中に岩がゴロゴロあるので、ちょっと足首が不安に感じました。

五胡へ到着!
だいぶ曇りな感じですが、中々の雰囲気です。
次の4湖に向けて歩きます。

ってことで4湖です。
風がないので、湖が鏡のようになってます。

最高の自然!
さらに歩きます。
次は3湖です。

期間限定で幻の3.5湖を見ることができます。
この池は雪解け水でできていて、雪が無くなってからしばらくすると、池も無くなる仕組み。
自然って面白い。

3湖に到着。

3湖には小さな島があります。
この島、土台は岩なんです!
実は知床五胡、近くの山(名前は忘れた)が噴火し岩が大量に降り積もり、たまたま空いていたところに水が溜まってできたのだとか。
だから遊歩道にも岩がゴロゴロしてるし、森も岩だらけなので生えてる木も根が浅く太く育たない。

根が浅いから風で簡単に倒れるってコトで、倒木も結構あります。

この倒木もすごい。
すごいしか言ってないね。
語彙力ないからね、仕方ないね。

歩ってるとギンリュウソウに出会います。
この花、本州でも見れる高山植物。
標高1400mの尾瀬にも咲いてます。
え?知床五胡の標高?
200mだよ(^^)

2湖に到着。
たしか魚が泳いでたはず(うろ覚え)
魚は人が持ち込んだもの。
なんで持ち込んだのかって?
知床は、60年前まで人が開拓しようと入り込み食用目的で魚を持ち込んできたそう。
牛を飼うために切り開いた場所は、今は熊笹ばかり生えています。
知床の歴史も面白い。

ラスト1湖です。
この先で高架木道と合流します。

知床八景の1つ、知床五湖。
高架木道からパシャリ。
雲で見えないケド、知床連山があります。
恥ずかしがって出てこないネ。
幸か不幸かヒグマには会えなかったけど、歩行中に別のグループからクマ出現情報が来て一瞬場がピリッとしたり、
大きい水芭蕉広場に向かうとき、ガイドさんから注意があるたびピリッとしたりと、クマにハラハラしながらの冒険となりました。
クマの痕跡はたくさん見たよ。

1番大きい水芭蕉エリア。
知床のクマ界では№1レストランだそう(ガイドさん調べ)

すぐそばの木道にクマの足跡がありました。

クマがヤマブドウを食べに木登りした跡。
この反対側にもクマが木登りした跡が。
でもそちらは食べ物目当ての木登りではないとのこと。
じゃあ何のための木登り?
知りたい人は是非ツアーに参加してみてね!
ちなみにカメは正解しました。
こうして初めての知床五胡は、参加者全員無事に帰還したのでした~。
お昼を食べよう
12時半ごろ、拾ってもらった道の駅で捨ててもらい、そのままお昼を食べました。

エゾシカ肉のソースカツ丼🦌
さっきまで「シカ可愛い!」だったのに、今は「シカおいしい!」に早変わり。
今知床シカが多すぎて被害がすごいんだとか。
「1人シカ1匹ずつ食べて帰ってほしい」ってガイドさんが漏らすぐらいには大変みたいです。
次のイベントへ!
腹がいっぱいになったら運動だ!
ってことで、ロードバイクで知床峠から街へ下るダウンヒルをしに、待ち合わせ場所のお店へ向かいます。
午後1:50にお店に着くと、ガイドさんが一言。
「知床峠無理だね〜(^^)」
「大荒れよ」
って、タブレットでライブカメラを見せてくれました。
風速6m、濃い霧に雨、気温6度。
「道路何も見えないよ〜」
なんてこったい。
とんでもない事になっちまった。
結局、ガイドさんの案でコースを半分に、スタートを知床峠→知床自然センターに変更してもらい、出発したのでした。
コース半分になったから、料金も9000円→5000円にしてもらった。
ラッキー。
学生時代以来!?青春戻る!
ガイドさんのハイエースにロードバイクを積み、知床自然センターに出発。
知床自然センターは、知床五湖より手前にあります。

到着。
観光してきてください(^^)とのことだったので、ちょっと中を見てきました。
完全に中の写真撮り忘れてますが、ノースフェイスとヘリーハンセンのショップで買い物したり、大きなスクリーンで知床についての映像を見る事もできます。

お土産を購入。
浮いたお金でキャップを買いました。
知床財団とノースフェイスのコラボ商品で、売り上げの一部が知床の保護に使われるとのこと。
買い物が終わったら、駐車場でロードバイクの試運転をして、出発です!
滝を見る
ロードバイクで走ること3分ほど(笑)
知床自然センターからすぐ、フレペの滝へ向けての遊歩道へ入って行きます。
普段は知床自然センターの駐車場から入れますが、この時期はクマのエサ場が近いことから迂回路から入って行きます。

草を食むシカさん。
可愛いし美味しい。
周りはいかにもクマがいそうな雰囲気で、人も少なくちょっと一人だと怖いかも?

徒歩30分もしないうちに知床八景の1つ、フレペの滝へ到着です。

川がないのにいきなり水が流れてます。
この水は雪解けの水で、地面から湧き出てるシステム。
小型の船だと、滝壺近くまで入って行くそうです。
来た道を戻って、ダウンヒル再開です。
と、ここで雨!
大粒の雨が降ってきました。
わぁ〜お、マジかよ。
まさか知床でレインウェア着ながら自転車乗るとは、、、
学生時代を思い出すぜ(遠い目)
そんなこんなで、次に雨の中たどりついたのはプユニ岬。

知床八景の1つ、プユニ岬。
岬と言っても、単純に道路に面していて、反対車線に車を駐車できるスペースもあります。
夕日がとてもきれいに見える場所で有名です。
しかし、見ての通りの天気で、雨+息が白いと来たもんだ。
もう泣いちゃう。
写真を撮って早々に街へ向かったのでした。
お腹すいたよ
ロードバイクを返却し、ガイドさんから「次は秋に来てね」と見送られた後、向かったのはご飯やさんです。
ちょっと早いですが、夕飯を食べに行きます。
目をつけていたお店が定休日でお休みだったので、急遽違うお店に変更しました。
向かったのは「ばんや」さん。
道の駅から少し歩きます。

オープンと同時に入店。
お店のおばあちゃんが「寒かったろう。お茶飲みな(^^)」と暖かいお茶くれました。
雨の中歩いてきて良かった(´;ω;`)
食べたのはサーモン・イクラ丼。
トンでもないほど美味しかった…!
それもそのはず、ここ知床はサーモン・シャケ漁獲量日本一!
札幌の人が「知床のサーモンは美味い」と言うのだから、間違いはありません。
たくさん動いたお腹に、知床の味が染みります。
お腹と心を満たしたカメは、雨の中ルンルンに帰ったのでした。
最後に
知床旅行2日目でした。
旅行中のイベントを詰め込んだけど、まさかの天候になりました。
ガイドさんいわく、知床は知床連山の影響で天気がコロコロ変わりやすいのだとか。
7月に入ると比較的安定してくるらしいので、もし旅行を考えてる方はご注意を。
さて、次回はいよいよ知床旅最終回をお届けします!
でわ(@^^)/~~~
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